昨今の建設業では、2019年から猛威を振るっている「Emotet」をはじめとした、メールを介して侵入するマルウェアによる被害事例が数多く報告されています。
同業界は伝統的な職人文化が根強く現場経験を重視する傾向があり、会社としての意思決定もそれに準ずる場合が多いため、担当者のセキュリティ認識はあるもののIT人材育成や新技術導入を受け入れにくいことが長年の課題となっています。
一般的な建設プロジェクトにおいて、サプライヤーや下請け業者、ゼネコンなど複数の企業が関わることが多く、一社のインシデントを発端に業務上関わる他社に感染が広がるリスクがあることを一人ひとりが認識した上で対策を講じなければなりません。

建設業界を取り巻く様々な課題

感染が連鎖しやすい企業構造
サンプル

 

建設業は、JV(共同企業体)で複数の企業が同じプロジェクトに関わるという業界特有の構造となっている。そのため、一角の感染により複数の企業に影響を及ぼすなど、大きな被害を受けるリスクが大きい。

 

従業員のITリテラシーが低い
サンプル

 

伝統的な職人文化が根強く、現場経験を重視する傾向があるため他業種に比べてITの知識を必要としていない。そのためITリテラシーが低い従業員が多く、誤って不信なリンクを踏んでしまうなどの人的なセキュリティリスクがある。

 

セキュリティ対策のリソース不足
サンプル

 

他業界と比べてIT予算が低い企業が多いため、セキュリティソリューションに多額の出資をすることが難しい。また、ITやセキュリティに特化した人材採用・配置が難しく、導入してもその製品を使いこなせない。元請レベルのセキュリティレベルを確保することは困難である。

 

建設業界でAppGuardが選ばれる理由

侵入を防ぐのではなく
感染を防ぐ

AppGuardは、マルウェアなどの侵入を100%防ぐことはできないという前提に基づき、侵入されても発症させないゼロトラストの概念で端末を守ります。インシデント化しないため、1次被害はもちろん2次被害も防ぐことができます。

 

ITリテラシーを問わない
ポリシー

AppGuardが導入された端末は、許可された必要最低限の動作に限定されるようポリシーの徹底遵守が行われます。そのためユーザーが攻撃のトリガーを引いたとしても、インシデント化することなく攻撃を無効化することが出来ます。

 

規模を問わない
セキュリティの平準化

AppGuardはセキュリティの中で1番優先順位の高いと考えられるエンドポイントにおいて、お客様の規模によらず大手企業と同等のセキュリティをサプライチェーン全体に提供します。また人的リソースの確保ができないお客様でも運用可能な付帯メニューなども用意されてます。

AppGuardとは?

YouTubeでの視聴はこちら

 

 

 

 

お客様の声

「セキュリティ強化はEDRでなくAppGuard」

 

Emotetに感染して・・・

 

サンプル

 

従業員には常日頃「よくわからないメールは開かないで」、「Excelが添付されていたらマクロは有効化しないで」と注意喚起しておりましたが、Eomtetに感染してしまいました。 もう二度と感染したくないと思い、セキュリティ製品を色々調べAppGuard導入しましたが、「怪しくても、とりあえず開いてみてもいいよ」という運用が出来ることが本当に助かっています。
企業規模:約20人

 

ゼネコン推奨製品を検討したが
導入できず
サンプル

 

昨今のサイバーセキュリティ攻撃の動向から、ゼネコンから推奨のセキュリティ製品としてEDRを検討しましたが、よく調べれば調べるほど自社で運用できないという判断になりました。しかし今の対策ではいつインシデントを起こすかは時間の問題という状況の中、AppGuardを見つけました。予想通り導入・運用負荷が小さく、セキュリティ面に関しても安心できています。
企業規模:約150人

 

サプライチェーン
セキュリティ対策ツールとして
サンプル

 

業界全体のセキュリティレベル向上を考えたときに、どうしても課題となるのが導入したセキュリティツールの「運用」という部分でした。 サプライチェーンの中小企業に我々ほどのセキュリティレベルを確保してもらいつつ、またそのツールの運用もなんとかできないかと様々な製品の検討やディスカッションをし、AppGuardであれば解決できそうと判断いたしました。
企業規模:約7000人

 

導入企業

導入事例一覧はこちら

 

 

 

 


製品やサービスについてのご質問等は以下のフォームよりご連絡ください

 

HOMEへ戻る