ソリューション
クローズド環境でのセキュリティ課題と
必要な取り組み
IoTやDXの普及によってあらゆるものがインターネットに接続する時代ですが、企業(組織)の中にはその業務上の特殊性や秘匿性からインターネットに接続しないネットワーク環境「クローズド環境」を構築するケースは多いと思います。 外部との接続点が少ないこのネットワーク環境には、長らくサイバー攻撃のリスクが無いという「安全神話」が存在していました。 しかし昨今の高度なサイバー攻撃の出現により製造現場や医療現場などのクローズド環境に侵入され、大きな被害に発展するケースが増えています。
クローズド環境のセキュリティ対策が難しい現状
最新のパターンファイルが適用不可
インターネットに接続されていない環境では最新のウイルスパターンファイルの更新が行えず、手動更新にも限界がある。また多くのアンチウイルスが実装しているクラウド上でのレピュテーション技術も活用出来ない。
無許可のデバイスの存在
クローズド環境のIT資産は現場部門が主導で管理している部分が多くIT担当者が全容を把握するのは難しい。データ移動やシステムメンテナンスに用いるなど、IT担当者が許可していないデバイスが存在している。
保守回線の管理が行き届かない
インターネットに接続していない環境であっても、完全なクローズドではなく外部ベンダーとの間に保守用の回線を設けている。専用のVPN機器を設置しているが、設定や脆弱性の管理はベンダーに依存してしまっている。
絶対守るべきところを確実に守り抜く
検知がいらない新概念
AppGuardは攻撃のライフサイクルを断ち切る独自の仕組みで過去の脅威情報に頼らずに端末を保護します。パターンファイルの更新を必要とせず、またインターネット接続の有無に関係なく最新の脅威から端末を守ることができます。
ITガバナンスの強制的な底上げ
AppGuardが導入された端末は、許可された必要最低限の動作に限定されるよう、ポリシーの徹底遵守が行われます。外部デバイスの利用や社内規定違反など、「人」が招き入れる脅威でも害が発生しない状態を実現します。
エンドポイントを徹底的に守り抜く
サプライヤーとの関係の中では自社だけでセキュリティ対策を完結できません。AppGuardはエンドポイントで起こるあらゆるイレギュラーの発生を防止し、エンドポイントに収納された企業の最重要資産を徹底的に守ります。
AppGuardとは？
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お客様の声
クローズド環境にこそAppGuard！
クローズド環境は安全という”安全神話”はいよいよ崩壊していると感じます。弊社としても対策に乗り出しましたが、気づいたことはクローズド環境には有効なセキュリティ対策サービスが存在しないということです。 AppGuardはインターネットに接続している必要も定義ファイル更新の必要も無く、非常な強固なセキュリティ対策を実現できます。これしかないと思いました。
企業規模：製造業、従業員数：約5,000名
管理上の課題も解消！
弊社の業界では企業活動の中で閉じられた環境での業務がどうしても必要です。しかし閉じられているがゆえに管理が行き届かないという難しさがあります。 現場部門が自主的に導入したアプリや、無許可のデバイスの存在を認識はしていますが統制が難しいのです。AppGuardは許可されない動作を一切許しません。人やルールの管理が難しくてもAppGuardが制御してくれます。
企業規模：製薬業 従業員数：非公開
守りたいものが守られている
医療システムの運用には協力会社様の支援が不可欠です。しかし保守用に用意した仮想専用線を悪用された病院のケースにおいては、皆様もご承知のことと思います。IT人材が少ないこの業界ではリスクの全てを掌握し対策するのは困難です。ただ絶対に守りたい医療システムはエンドポイントにあります。AppGuardは何があってもエンドポイントを死守してくれると信じています。
企業規模：医療機関：病床数200床
導入企業
